あなたの会社も様々な業務システム化してきてシステムエンジニアとの打ち合わせの機会も多いことでしょう。
しかし、その目の前のエンジニア、こんな兆候が見えたら、仕事の依頼を早目に見直そう。
そうでないと、システムに人が使われるような改悪システムがあなたの会社を跋扈することになる。
1:今までの業務の流れを否定する。
:製造業では特に会社によって業務の流れが全く違う。
同業種であってもだ。
これは日本の製造業に深く浸透した【カイゼン】活動の賜物だが、その理屈を上手に話せる製造業従事者の数は多くない。
その点システムエンジニアには非常にロジカルに話す輩が多い。
なので、理路整然といかにおたくの会社が間違っているか、などと詰め寄られてしまうと、製造業の担当者はしょんぼりしてしまうのだ。
結果、融通の利かないシステムにされてしまう。


2:今までの業務の流れを肯定しすぎる。
:会社の決められた業務の中には、担当者が何回か変わっていく中で、何のためにこの仕事をしているのか、目的を見失った作業が潜んでいたりする。
現担当者は、前の担当者がやっていたから、という理由でそれらを粛々とこなしていることもあるのだ。
そのような無駄は、会社内部からではなかなか気が付くことができない。
システムを刷新するタイミングでこの無駄作業をあぶり出し、より効率的なシステムを目指す提言ができないと、そのシステムエンジニアは盆暗と言われてもしかたないだろう。


1と2、矛盾する二つの事柄である、と思われるだろうか。
では、最後の決め手を。
システムエンジニアと言われる職種の人は、話すことが好きな方が多い。
プレゼン力も高い。
しかし、そうした能力を打ち合わせ時にいかんなく発揮する人は避けたほうが無難だ。
 そうではなく、逆に上手に製造業務を聞き出す能力を持っているエンジニアを見極めよう。
製造業の方の話を根気よく(製造業の方とシステムエンジニアでは、言語が違うとすら、筆者は考えている)聞きだし、わからないことは素直に聞き出すことのできるエンジニア。
実は、仕事のできるエンジニアとは、人間力の高い人物のことなのかもしれない。

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